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陸路
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りくろ
ふりがな文庫
“
陸路
(
りくろ
)” の例文
「
船
(
ふね
)
さ
出
(
で
)
れば
乗
(
の
)
るのですがな、
都合
(
つがふ
)
さ
悪
(
わる
)
ければ
休屋
(
やすみや
)
まで
歩行
(
ある
)
きますかな。
月
(
つき
)
がありますで、
或
(
あるひ
)
は
陸路
(
りくろ
)
を
子
(
ね
)
の
口
(
くち
)
へ
帰
(
かへ
)
るですわい。」
合
(
あ
)
はせて六
里余
(
りよ
)
、あの
磽确
(
げうかく
)
たる
樵路
(
きこりぢ
)
を、
連
(
つれ
)
もなく、と
思
(
おも
)
ふと
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
上京
(
じやうきやう
)
するのに、もう
一
(
ひと
)
つの
方法
(
しかた
)
は、
金澤
(
かなざは
)
から
十三里
(
じふさんり
)
、
越中
(
ゑつちう
)
伏木港
(
ふしきかう
)
まで
陸路
(
りくろ
)
、
但
(
たゞ
)
し
倶利伽羅
(
くりから
)
の
嶮
(
けん
)
を
越
(
こ
)
す——
其
(
そ
)
の
伏木港
(
ふしきかう
)
から
直江津
(
なほえつ
)
まで
汽船
(
きせん
)
があつて、すぐに
鐵道
(
てつだう
)
へ
續
(
つゞ
)
いたが、
申
(
まを
)
すまでもない、
親不知
(
おやしらず
)
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“陸路”の意味
《名詞》
陸路(りくろ)
陸を通る交通路。副詞的にも用いる。
(出典:Wiktionary)
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“陸”で始まる語句
陸
陸奥
陸尺
陸地
陸奥守
陸続
陸稲
陸上
陸遜
陸奧