“りくろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
陸路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふねればるのですがな、都合つがふわるければ休屋やすみやまで歩行あるきますかな。つきがありますで、あるひ陸路りくろくちかへるですわい。」はせて六里余りよ、あの磽确げうかくたる樵路きこりぢを、つれもなく、とおもふと
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
上京じやうきやうするのに、もうひとつの方法しかたは、金澤かなざはから十三里じふさんり越中ゑつちう伏木港ふしきかうまで陸路りくろたゞ倶利伽羅くりからけんす——伏木港ふしきかうから直江津なほえつまで汽船きせんがあつて、すぐに鐵道てつだうつゞいたが、まをすまでもない、親不知おやしらず
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)