“開通”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいつう75.0%
がいつう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
非常信号機ひじょうしんごうき? ——そういうものがあればいいのだが、なにしろ、むかしの開通かいつうしてまもなくの鉄道てつどうなのだから、そういう用意よういがまるでないのだ。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
三日みつかそとないと、町幅まちはゞ何時いつにかひろげられてゐたり、一日いちにち新聞しんぶんまないと、電車でんしや開通かいつうらずにすごしたりするいまに、ねん二度にど東京とうきやうながら
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
村民をあつめて文珠菩薩の祭礼さいれいおこなひ、あはせて此一行をも招待せうたいすべし、而して漸次道路を開通がいつうここたつし、世人をして参詣さんけいするを得せしめんと
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)