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釋
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と
ふりがな文庫
“
釋
(
と
)” の例文
新字:
釈
されど己が願ひに
背
(
そむ
)
きまた
良
(
よ
)
き
習
(
ならはし
)
に背きてげに世に
還
(
かへ
)
れる後にも、未だ
嘗
(
かつ
)
て心の
面帕
(
かほおほひ
)
を
釋
(
と
)
くことなかりき 一一五—一一七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
誤れること二つ——第一は何事をも文字通りに
釋
(
と
)
いてしまふこと、第二は何事をも意味ありげに釋いてしまふこと。
パスカルの言葉
(旧字旧仮名)
/
ブレーズ・パスカル
(著)
天子直參の上卿用たる
衷甸兩牡
(
ちゆうじようりやうぼ
)
の車に乘る。罪二つ。君の前にして裘を脱ぎ、劍を
釋
(
と
)
かずして食ふ。罪三つ。
盈虚
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
之
(
これ
)
を
追撃
(
つゐげき
)
して、
遂
(
つひ
)
に
亡
(
うしな
)
ふ
所
(
ところ
)
の
封内
(
ほうない
)
の
(三〇)
故境
(
こきやう
)
を
取
(
と
)
りて、
兵
(
へい
)
を
引
(
ひ
)
いて
歸
(
かへ
)
る。
未
(
いま
)
だ
國
(
くに
)
に
至
(
いた
)
らず、
(三一)
兵旅
(
へいりよ
)
を
釋
(
と
)
き、
約束
(
やくそく
)
を
解
(
と
)
き、
誓盟
(
せいめい
)
して
而
(
しか
)
る
後
(
のち
)
邑
(
いふ
)
に
入
(
い
)
れり。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
間
(
ま
)
に、我はすべてこれらの物より
釋
(
と
)
かれ、ベアトリーチェとともに、かくはな/″\しく天に迎へ入れられき 一〇—一二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
汝既に要點を
會得
(
ゑとく
)
す、されど聖なる寺院は誓ひより
釋
(
と
)
き、わが汝にあらはしゝ眞理に
背
(
そむ
)
くとみゆるがゆゑに 三四—三六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かしこに我は、人の罪より
釋
(
と
)
かれざりしさきに死の齒に噛まれし
稚兒
(
をさなご
)
とともにあり 三一—三三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
釋
部首:⾤
20画
“釋”を含む語句
會釋
解釋
講釋
釋迦
註釋
帝釋
釋迦樣
講釋師
釋然
神祇釋教戀無常
帝釋杵
遠慮會釋
釋宗演
釋宜道
釋尊
釋尊像
釋放
釋教
帝釋山
元亨釋書