)” の例文
新字:
されど己が願ひにそむきまたならはしに背きてげに世にかへれる後にも、未だかつて心の面帕かほおほひくことなかりき 一一五—一一七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
誤れること二つ——第一は何事をも文字通りにいてしまふこと、第二は何事をも意味ありげに釋いてしまふこと。
パスカルの言葉 (旧字旧仮名) / ブレーズ・パスカル(著)
天子直參の上卿用たる衷甸兩牡ちゆうじようりやうぼの車に乘る。罪二つ。君の前にして裘を脱ぎ、劍をかずして食ふ。罪三つ。
盈虚 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
ここおいこれ追撃つゐげきして、つひうしなところ封内ほうない(三〇)故境こきやうりて、へいいてかへる。いまくにいたらず、(三一)兵旅へいりよき、約束やくそくき、誓盟せいめいしてしかのちいふれり。
に、我はすべてこれらの物よりかれ、ベアトリーチェとともに、かくはな/″\しく天に迎へ入れられき 一〇—一二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
汝既に要點を會得ゑとくす、されど聖なる寺院は誓ひよりき、わが汝にあらはしゝ眞理にそむくとみゆるがゆゑに 三四—三六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かしこに我は、人の罪よりかれざりしさきに死の齒に噛まれし稚兒をさなごとともにあり 三一—三三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)