“釋迦”のいろいろな読み方と例文
新字:釈迦
読み方割合
しやか88.9%
しゃか11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖教量しやうげうりやう、「スペクラチオン」)逍遙子はあに釋迦しやかと共に法華ほつけ涅槃ねはんの經を説いて、に非ず、空に非ず、亦有、亦空といはむとするか。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
尊鉢そんぱちといつて釋迦しやかの鐵鉢とかを藏してゐる白壁の寺のある村を過ぐる頃には、もう先きへ行く人力車を二臺も追ひ拔いた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
宝がないから仏の力をもって金を貸してくれろと云った所が、釋迦しゃかがそれは誠に心懸こゝろがけとうとい事じゃと云って貸したのがすなわちこのお経じゃ、又御札おふだをやるから方々ほう/″\って置いて