“しやか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釋迦50.0%
釈迦50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(一に隱し念佛は釋迦しやかに反いた提婆達多たいばだつたを祖とするといふ説もあります。記して以つて參考にして置きます)
かういふ埴輪はにわ人形にんぎようつくつてゐるときに、朝鮮ちようせんから佛教ぶつきようつたはり、お釋迦しやかさま、彌勒みろくさま、觀音かんのんさまのような佛樣ほとけさまぞうちこまれたのですから、おどろいたのはむりもないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
この事によりて、小生幾分か、釈迦しやかの大悲や、基督キリストの大愛を味ひ得たる感有之候也。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
だまつて人のふことを聞け、醋吸すすひの三せい結構けつこうでございます、なれども御祝儀ごしゆうぎの席には向きませんかとぞんじます、孔子こうし老子らうし釈迦しやかぶつだからおいはひの席にはけられませんと
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)