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郎
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をとこ
ふりがな文庫
“
郎
(
をとこ
)” の例文
案じ夏とて谷間に雪あるに
郎
(
をとこ
)
は
單衣
(
ひとへぎぬ
)
にて
上
(
のぼ
)
られぬ梢の
雫
(
しづく
)
巖
(
いはほ
)
の
滴
(
したゝ
)
り何とてそれにて
凌
(
しの
)
がれん
袷
(
あはせ
)
を贈りまゐらせたやとの情
彼
(
か
)
の孤閨を守る
婦
(
をんな
)
が夫が遠征の先へ新衣を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
迫
(
せめ
)
て
自然
(
しぜん
)
と知せる天下の
大法
(
たいはふ
)
早
(
はや
)
亡
(
な
)
き身とまで
覺悟
(
かくご
)
せしおみつ親子は
不測
(
ふしぎ
)
に助り然のみならず
戀
(
こひ
)
しと言
郎
(
をとこ
)
の
許
(
もと
)
へ
縁
(
えん
)
づくやう
再度
(
ふたゝび
)
結
(
むす
)
ぶ
赤繩
(
せきじよう
)
に
有難泪
(
ありがたなみだ
)
は
白洲
(
しらす
)
なる
砂
(
すな
)
を
濕
(
しめ
)
らす其
喜
(
よろこ
)
びお勝は
初
(
はじめ
)
て庄兵衞の
惡
(
わる
)
きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“郎”の解説
郎(ろう)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の48番目の名字である。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず、台湾の2018年の統計では296番目に多い姓で、652人がいる。
南匈奴の姓でもある。
満州族の鈕祜禄氏に対応する漢姓である。鈕祜禄は満州語で「狼」を意味するため、同音の雅字の「郎」に置き換えられた。
(出典:Wikipedia)
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“郎”を含む語句
女郎
和郎
女郎買
貴郎
菊五郎
三郎
女郎屋
団十郎
女郎衆
野郎
太郎
次郎
馬鹿野郎
郎党
新郎
小女郎
情郎
雪女郎
五郎兵衛
女郎花
...