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道具類
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どうぐるい
ふりがな文庫
“
道具類
(
どうぐるい
)” の例文
また
二階
(
にかい
)
には
家々
(
いへ/\
)
の
道具類
(
どうぐるい
)
が、あるひは
織
(
お
)
り
物
(
もの
)
あるひは
木器
(
もくき
)
あるひは
陶器
(
とうき
)
といふように
種類
(
しゆるい
)
をわけて
見
(
み
)
られるようにしてあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
そこに、
各種
(
かくしゅ
)
の
道具類
(
どうぐるい
)
が
置
(
お
)
かれてある
有
(
あ
)
り
様
(
さま
)
は、さながら、みんなは、いままで
働
(
はたら
)
いていたけれど、
不用
(
ふよう
)
になったので、しばらく
骨休
(
ほねやす
)
みをしているというようなようすでありました。
春さきの古物店
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
貧乏
(
びんぼう
)
だったので、いろいろの
道具類
(
どうぐるい
)
は、みんな古道具屋から買い入れたのでしたが、きれい
好
(
ず
)
きな主人は、何でもきちんと
片
(
かた
)
づけ、ぴかぴかと
磨
(
みが
)
いて、小ぎれいにさっぱりとしておきました。
神様の布団
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
私
(
わたし
)
は
日本
(
につぽん
)
においても、
文化
(
ぶんか
)
の
進
(
すゝ
)
むに
從
(
したが
)
つて、
田舍
(
ゐなか
)
にある
古
(
ふる
)
い
風俗
(
ふうぞく
)
や
道具類
(
どうぐるい
)
が、
次第
(
しだい
)
に
滅
(
ほろ
)
び
行
(
ゆ
)
くことを
殘念
(
ざんねん
)
に
思
(
おも
)
ふので
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
まず
壁
(
かべ
)
ぎわには、
張
(
は
)
り
板
(
いた
)
が
立
(
た
)
てかけられてあり、その
下
(
した
)
のところに、
乳母車
(
うばぐるま
)
が
置
(
お
)
いてあり、その
横
(
よこ
)
に
机
(
つくえ
)
があり、その
他
(
た
)
、
火
(
ひ
)
ばち・
針箱
(
はりばこ
)
・
瓶
(
びん
)
というように、いろいろな
道具類
(
どうぐるい
)
が
並
(
なら
)
べられてありました。
春さきの古物店
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“道具類”で始まる語句
道具類等