トップ
>
通知
>
しらせ
ふりがな文庫
“
通知
(
しらせ
)” の例文
かれこれする
中
(
うち
)
に、
指導役
(
しどうやく
)
のお
爺
(
じい
)
さんからは、お
宮
(
みや
)
の
普請
(
ふしん
)
が、
最
(
も
)
う
大分
(
だいぶん
)
進行
(
しんこう
)
して
居
(
い
)
るとのお
通知
(
しらせ
)
がありました。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
たった一軒の漁師の
家
(
うち
)
がある、しかし一軒が
普通
(
なみ
)
の漁師の五軒ぶりもある
家
(
うち
)
でわれら一組が山賊風でどさどさ
入
(
はい
)
っていくとかねて
通知
(
しらせ
)
してあったことと見え
鹿狩り
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「ところが、その船が三宅島へ着いて間もなく、彦太郎は死んだといふ
通知
(
しらせ
)
が島役人から屆いてゐる」
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
然うしてるところへ、掃除が出来たと言つて、掃除監督の生徒が
通知
(
しらせ
)
に来る。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
後
(
あと
)
で
伺
(
うかが
)
いますと、
私
(
わたくし
)
が
死
(
し
)
んだことはすぐ
良人
(
おっと
)
の
許
(
もと
)
に
通知
(
しらせ
)
があったそうでございますが、
何分
(
なにぶん
)
当時
(
とうじ
)
良人
(
おっと
)
はきびしい
修行
(
しゅぎょう
)
の
真最中
(
まっさいちゅう
)
なので、
自分
(
じぶん
)
の
妻
(
つま
)
が
死
(
し
)
んだとて、とてもすぐ
逢
(
あ
)
いに
行
(
ゆ
)
くというような
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“通知”の解説
通知(つうち)とは、相手に対してものごとを知らせること。行政や司法においてこの言葉が用いられる場合、一般には相手方に意思または事実を知らせる行為、行政庁がある事項を特定または不特定多数に知らせる行為で、準法律行為である。
(出典:Wikipedia)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“通”で始まる語句
通
通夜
通過
通人
通路
通牒
通暁
通草
通常
通帳