“通知(しらせ)” の例文
かれこれする中(うち)に、指導役(しどうやく)のお爺(じい)さんからは、お宮(みや)の普請(ふしん)が、最(も)う大分(だいぶん)進行(しんこう)して居(い)るとのお通知(しらせ)がありました。——
たった一軒の漁師の家(うち)がある、しかし一軒が普通(なみ)の漁師の五軒ぶりもある家(うち)でわれら一組が山賊風でどさどさ入(はい)っていくとかねて通知(しらせ)してあったことと見え
鹿狩り (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「ところが、その船が三宅島へ着いて間もなく、彦太郎は死んだといふ通知(しらせ)が島役人から屆いてゐる」
然うしてるところへ、掃除が出来たと言つて、掃除監督の生徒が通知(しらせ)に来る。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
後(あと)で伺(うかが)いますと、私(わたくし)が死(し)んだことはすぐ良人(おっと)の許(もと)に通知(しらせ)があったそうでございますが、何分(なにぶん)当時(とうじ)良人(おっと)はきびしい修行(しゅぎょう)の真最中(まっさいちゅう)なので、自分(じぶん)の妻(つま)が死(し)んだとて、とてもすぐ逢(あ)いに行(ゆ)くというような