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言分
ふりがな文庫
“言分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いいぶん
47.4%
いひぶん
36.8%
いいわけ
5.3%
いひわけ
5.3%
いゝぶん
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいぶん
(逆引き)
百合 (サソクにその鎌を拾い)皆さん、私が死にます、
言分
(
いいぶん
)
はござんすまい。(と云うより早く胸さきを、かッしと切る。)
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
言分(いいぶん)の例文をもっと
(9作品)
見る
いひぶん
(逆引き)
日本人は地味で
生
(
き
)
一
本
(
ぽん
)
で
別
(
ほか
)
に
言分
(
いひぶん
)
はないが、
唯
(
たつた
)
一つ辞世だけは贅沢すぎる。死際にはお
喋舌
(
しやべり
)
は要らぬ事だ。狼のやうに黙つて死にたい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
言分(いひぶん)の例文をもっと
(7作品)
見る
いいわけ
(逆引き)
と腹立紛れに粂之助の
領上
(
えりがみ
)
を取って引倒して実の弟を思うあまりの
強意見
(
こわいけん
)
、
涙道
(
るいどう
)
に
泪
(
なみだ
)
を浮べ、身を震わせながら粂之助を畳へこすり附ける。粂之助は身の
言分
(
いいわけ
)
が立ちませぬから
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
言分(いいわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いひわけ
(逆引き)
そして刀を
構
(
かま
)
へながら
言分
(
いひわけ
)
らしく「先生のお
指図
(
さしづ
)
だ」と云つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
言分(いひわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いゝぶん
(逆引き)
役目を大切に存ずる故にまことの盲人になり果てたりと申すこと、少しも
言分
(
いゝぶん
)
立ち
難
(
がた
)
し、父母より受けたる身体
髪膚
(
はっぷ
)
を
妄
(
みだ
)
りに
毀
(
やぶ
)
り傷つくるは古人の戒むるところであるのに、その方が行いは
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
言分(いゝぶん)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
検索の候補
秘蔵真言分
尽用而二分狂言
“言分”のふりがなが多い著者
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作者不詳
野口雨情
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