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要求
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ようきゅう
ふりがな文庫
“
要求
(
ようきゅう
)” の例文
「諸君はかれらの
凶悪
(
きょうあく
)
さを知らないのだ、もし諸君がかれらに修繕器具を貸してやれば、かれらはそのつぎに諸君の食料を
要求
(
ようきゅう
)
するだろう」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
さてその先生は、われわれの
要求
(
ようきゅう
)
する「ほんとうの先生」は、いなかにはいなかった。それは大きな町にだけいるようなりっぱな
芸術家
(
げいじゅつか
)
であった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「タイム!」と、
伸
(
しん
)
ちゃんは、
要求
(
ようきゅう
)
しました。そして、
紙
(
かみ
)
の
棒
(
ぼう
)
を
拾
(
ひろ
)
おうとすると、
清
(
せい
)
ちゃんは
仲よしがけんかした話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
単に
薪水
(
しんすい
)
食料
(
しょくりょう
)
を求むるの
便宜
(
べんぎ
)
を得んとするに過ぎざりしは、その
要求
(
ようきゅう
)
の
個条
(
かじょう
)
を見るも
明白
(
めいはく
)
にして、その後タオンセント・ハリスが
全権
(
ぜんけん
)
を帯びて来るに及び、始めて
通商条約
(
つうしょうじょうやく
)
を結び
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
わたしはいつも親方が一人で出て行ったあと、ジョリクールといっしょに
宿屋
(
やどや
)
に
残
(
のこ
)
っていた。ある朝かれが帰って来ると、
宿
(
やど
)
の
亭主
(
ていしゅ
)
がとどこおっている
宿料
(
しゅくりょう
)
を
要求
(
ようきゅう
)
したことを話した。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
どうせ、お
人形
(
にんぎょう
)
だというので、
見
(
み
)
る
人
(
ひと
)
たちも、それを
要求
(
ようきゅう
)
するものはなかったけれど、これが、
生
(
い
)
きている
人間
(
にんげん
)
だとわかると、
中
(
なか
)
には、
美
(
うつく
)
しい
少女
(
しょうじょ
)
に
向
(
む
)
かって
話
(
はな
)
しかけるものもありました。
生きた人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要慎
要用
要諦
要心
要人
要訣
要之