“宿料”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅくりょう75.0%
やどりょう12.5%
しゆくれう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その宿屋やどや亭主ていしゅは、あいつには一週間の宿料しゅくりょうしがあるから、あの悪党あくとう、どうかしてつかまえてやりたいと言っていた。
ぶっきらぼうで、ぶあいそうな客だとはおもうが、なにしろ先払さきばらいで宿料やどりょうに二枚の金貨きんかをわたしている。わるい気もちはしなかった。
家族がこの三人きりなので淋しくないめにと大学生や師を三人程下宿させて居るが、裕福な家だから宿料しゆくれうなどはうでもいと云つた風である上に
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)