“先払”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さきばら75.0%
さきばらい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶっきらぼうで、ぶあいそうな客だとはおもうが、なにしろ先払さきばらいで宿料やどりょうに二枚の金貨きんかをわたしている。わるい気もちはしなかった。
ある機会で、しもに掲げる二つの手紙を手に入れた。一つは本年二月中旬、もう一つは三月上旬、——警察署長の許へ、郵税先払さきばらいで送られたものである。
二つの手紙 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
(×月×日、モンテヴィデオ、先払さきばらい電報)
沈没男 (新字新仮名) / 海野十三(著)