“虚僞(うそ)” の例文
新字:虚偽
地獄(ぢごく)の夜叉(やしゃ)の肉體(からだ)には何者(なにもの)を住(す)ませうとや? あんな内容(なかみ)にあのやうな表紙(へうし)を附(つ)けた書(ほん)があらうか? あんな華麗(りっぱ)な宮殿(きゅうでん)に虚僞(うそ)譎詐(いつはり)が棲(すま)はうとは!
成程(なるほど)海中(かいちう)を潜行(せんかう)するが故(ゆゑ)に潜水艇(せんすいてい)の名(な)は虚僞(うそ)ではないにしても、從來(じゆうらい)の實例(じつれい)では、是等(これら)の潜行艇(せんかうてい)は海水(かいすい)の壓力(あつりよく)の爲(た)めと空氣(くうき)の缺乏(けつぼう)の爲(ため)に海底(かいてい)六呎(フヒート)以下(いか)に沈降(ちんかう)するものは稀(まれ)で
虚僞(うそ)か眞面目かのやうな問題はいつも/\消えてしまつた。