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背
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そむく
致さず
押返して予が沙汰に及ばざる内は
幾度も御
斷り申立べし是は其方より上意を
背には
非ず
言ば我等が御意を背儀なれば少しも心遣ひなく存じ
居べしと御
懇切なる御意を
嫜の方の
朝夕の見舞を
闕べからず。嫜の方の
勤べき
業を
怠べからず。若し嫜の
命あらば
慎行ひて
背べからず。
万のこと舅姑に問ふて其教に
任べし。嫜若し我を
憎誹りたまふとも
怒恨ること勿れ。
“背”の意味
《名詞》
背(せ、せい)
背中。胴の後ろ側のうち、腰より頭に近(ちか)い部分。胸と腹の反対側。
ものを人や動物(の胴)に見立ときの背中に当たる部分。刃の切(き)れない方の縁。
服や道具の中で、人の背中に接する部分。
身長。
(出典:Wiktionary)