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そむく
ふりがな文庫
“そむく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
背
66.7%
叛
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背
(逆引き)
致さず
押返
(
おしかへ
)
して予が沙汰に及ばざる内は
幾度
(
いくど
)
も御
斷
(
ことわ
)
り申立べし是は其方より上意を
背
(
そむく
)
には
非
(
あら
)
ず
言
(
いは
)
ば我等が御意を背儀なれば少しも心遣ひなく存じ
居
(
をる
)
べしと御
懇切
(
ねんごろ
)
なる御意を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
嫜の方の
朝夕
(
ちょうせき
)
の見舞を
闕
(
かく
)
べからず。嫜の方の
勤
(
つとむ
)
べき
業
(
わざ
)
を
怠
(
おこたる
)
べからず。若し嫜の
命
(
おおせ
)
あらば
慎
(
つつしみ
)
行
(
おこな
)
ひて
背
(
そむく
)
べからず。
万
(
よろず
)
のこと舅姑に問ふて其教に
任
(
まかす
)
べし。嫜若し我を
憎
(
にくみ
)
誹
(
そし
)
りたまふとも
怒
(
いかり
)
恨
(
うらむ
)
ること勿れ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そむく(背)の例文をもっと
(2作品)
見る
叛
(逆引き)
諫を聴ずして怒らば先づ暫く止めて、後に夫の心和ぎたる時又諫べし。必ず気色を
暴
(
あらく
)
し声をいらゝげて夫に逆い
叛
(
そむく
)
ことなかれ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
是れ女子第一の
勤
(
つとめ
)
也。夫の教訓有らば其
仰
(
おおせ
)
を
叛
(
そむく
)
べからず。
疑敷
(
うたがわしき
)
ことは夫に問ふて其
下知
(
げぢ
)
に随ふべし。夫
問事
(
とうこと
)
あらば正しく答べし。其返答
疏
(
おろそか
)
なるは無礼也。夫若し
腹立
(
はらだち
)
怒
(
いかる
)
時
(
とき
)
は恐れて
順
(
したがう
)
べし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そむく(叛)の例文をもっと
(1作品)
見る
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