“叛(そむく)” の例文
諫を聴ずして怒らば先づ暫く止めて、後に夫の心和ぎたる時又諫べし。必ず気色を暴(あらく)し声をいらゝげて夫に逆い叛(そむく)ことなかれ。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
是れ女子第一の勤(つとめ)也。夫の教訓有らば其仰(おおせ)を叛(そむく)べからず。疑敷(うたがわしき)ことは夫に問ふて其下知(げぢ)に随ふべし。夫問事(とうこと)あらば正しく答べし。其返答疏(おろそか)なるは無礼也。夫若し腹立(はらだち)怒(いかる)時(とき)は恐れて順(したがう)べし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)