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中背
ふりがな文庫
“中背”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうぜい
81.8%
ちうぜい
9.1%
ちゆうぜい
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうぜい
(逆引き)
「ござります。四十くらいの中肉
中背
(
ちゅうぜい
)
で、ほかに目だつところはございませぬが、たしかに左手の小指が一本なかったはずでござります」
右門捕物帖:20 千柿の鍔
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
中背(ちゅうぜい)の例文をもっと
(9作品)
見る
ちうぜい
(逆引き)
どんな
場合
(
ばあひ
)
にも二十四五の
上
(
うへ
)
へは
出
(
で
)
ない……
一人
(
ひとり
)
は十八九で、
此
(
こ
)
の
少
(
わか
)
い
方
(
はう
)
は、ふつくりして、
引緊
(
ひきしま
)
つた
肉
(
にく
)
づきの
可
(
い
)
い、
中背
(
ちうぜい
)
で、……
年上
(
としうへ
)
の
方
(
はう
)
は、すらりとして、
細
(
ほそ
)
いほど
瘠
(
や
)
せて
居
(
ゐ
)
る。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
中背(ちうぜい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゆうぜい
(逆引き)
見ると彼の傍には、血色のいい、
中背
(
ちゆうぜい
)
の
細銀杏
(
ほそいてふ
)
が、止め桶を前に控へながら、濡れ手拭を肩へかけて、元気よく笑つてゐる。これは風呂から出て、丁度上り湯を使はうとした所らしい。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
中背(ちゆうぜい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“中背”の意味
《名詞》
中 背 (ちゅうぜ, ちゅうぜい)
中くらいの背丈。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
“中”で始まる語句
中
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中々
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検索の候補
背中
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“中背”のふりがなが多い著者
内田魯庵
佐々木味津三
泉鏡太郎
高村光雲
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芥川竜之介
岡本かの子
岡本綺堂