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ちゅうぜい
ふりがな文庫
“ちゅうぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中背
64.3%
中脊
21.4%
中丈
7.1%
中身長
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中背
(逆引き)
老人は
痩
(
や
)
せぎすの
中背
(
ちゅうぜい
)
で、小粋な風采といい、流暢な江戸弁といい、
紛
(
まぎ
)
れもない下町の人種である。その頃には、こういう老人がしばしば見受けられた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちゅうぜい(中背)の例文をもっと
(9作品)
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中脊
(逆引き)
田中という
中脊
(
ちゅうぜい
)
の、少し肥えた、色の白い男が
祈祷
(
きとう
)
をする時のような眼色をして、さも同情を求めるように言った。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ちゅうぜい(中脊)の例文をもっと
(3作品)
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中丈
(逆引き)
中肉
中丈
(
ちゅうぜい
)
の
後姿
(
うしろすがた
)
は、若い
妾
(
めかけ
)
とつれ立って散歩に出かける時などは、随分様子のいい血気盛の男に見まがうほどであったが、今見れば、妙に黄ばんだ顔一面、えぐったような深い
皺
(
しわ
)
ができ
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちゅうぜい(中丈)の例文をもっと
(1作品)
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中身長
(逆引き)
「色白の
細面
(
ほそおもて
)
、中肉
中身長
(
ちゅうぜい
)
でございます」
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちゅうぜい(中身長)の例文をもっと
(1作品)
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