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背屈
ふりがな文庫
“背屈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せこご
40.0%
しゃが
20.0%
せかが
20.0%
せくぐ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せこご
(逆引き)
着くるんだ花の
友染
(
ゆうぜん
)
で、その時分から
円
(
まる
)
い背を、
些
(
ち
)
と
背屈
(
せこご
)
みに座る
癖
(
くせ
)
で、今もその通りなのが、こうまで変った。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
背屈(せこご)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゃが
(逆引き)
室の向うの片隅に小さくなって
背屈
(
しゃが
)
んで居る、夜前思うた通り
脊僂
(
せむし
)
の男、イヤ未だ男とも云い難い十五六の子供であるが、其の穢く汚れて居る事は譬うるに物もない
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
背屈(しゃが)の例文をもっと
(1作品)
見る
せかが
(逆引き)
やや
背屈
(
せかが
)
みをしたらしい、低い処へ横顔を見せて廊下を
差覗
(
さしのぞ
)
くと、表階子の
欄干
(
てすり
)
へ、雪洞を中にして、からみついたようになって、二人
附着
(
くッつ
)
いて、こなたを見ていた白衣が、さらりと消えて
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
背屈(せかが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
せくぐ
(逆引き)
入口の片隅に、フト
燈
(
あかり
)
の暗い影に、
背屈
(
せくぐ
)
まった和尚がござる! 鼠色の
長頭巾
(
もっそう
)
、ト二尺ばかり
頭
(
ず
)
を長う、肩にすんなりと
垂
(
たれ
)
を
捌
(
さば
)
いて、墨染の
法衣
(
ころも
)
の袖を胸で
捲
(
ま
)
いて、
寂寞
(
じゃくまく
)
として
踞
(
うずくま
)
った姿を見ました……
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
背屈(せくぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
屈
常用漢字
中学
部首:⼫
8画
“背”で始まる語句
背後
背
背負
背中
背丈
背戸
背嚢
背向
背景
背馳
“背屈”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
泉鏡花