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きう
公子糾敗るるや、
召忽は
之に
死し、
吾は
(一〇)幽囚せられて
辱を
受く。
鮑叔、
我を
以て
恥無しと
爲さず。
我が
(一一)小節を
羞ぢずして・
功名の・
天下に
顯はれざるを
恥づるを
知れば
也。
已にして
鮑叔は
(四)齊の
公子小白に
事へ、
管仲は
公子糾に
事ふ。
小白立つて
桓公と
爲るに
及んで、
公子糾死し、
管仲囚はる。
鮑叔遂に
管仲を
(五)進む。
管仲既に
用ひられて
政に
齊に
任ず。