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粒
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りふ
ふりがな文庫
“
粒
(
りふ
)” の例文
一
秒
(
べう
)
に
砂
(
すな
)
一
粒
(
りふ
)
、
幾億萬年
(
いくおくまんねん
)
の
後
(
のち
)
には、
此
(
こ
)
の
大陸
(
たいりく
)
を
浸
(
ひた
)
し
盡
(
つく
)
さうとする
處
(
ところ
)
の
水
(
みづ
)
で、いまも、
瞬間
(
しゆんかん
)
の
後
(
のち
)
も、
咄嗟
(
とつさ
)
のさきも、
正
(
まさ
)
に
然
(
しか
)
なすべく
働
(
はたら
)
いて
居
(
ゐ
)
るのであるが
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此の寺はさる
由縁
(
ゆゑ
)
ありて、かく荒れはて、人も住まぬ野らとなりしかば、一
粒
(
りふ
)
の
一〇三
斎糧
(
ときりやう
)
もなく、
一宿
(
ひとよ
)
をかすべき
一〇四
はかりごともなし。はやく里に出でよといふ。禅師いふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
殆
(
ほとんど
)
毎日死ぬ死ぬと言て見る通り人間らしい
色艶
(
いろつや
)
もなし、食事も丁度一週間ばかり一
粒
(
りふ
)
も口へ入れる事が無いに、そればかりでも
身体
(
からだ
)
の疲労が甚しからうと思はれるので
種々
(
いろいろ
)
に異見も言ふが
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“粒”の意味
《名詞》
(つぶ)丸く小さいもの。
語義1のものが集まった様子。
(出典:Wiktionary)
“粒(
粒子
)”の解説
粒子(りゅうし、en: particle)は、比較的小さな物体の総称である。大きさの基準は対象によって異なり、また形状などの詳細はその対象によって様々である。特に細かいものを指す微粒子といった語もある。
(出典:Wikipedia)
粒
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
“粒”を含む語句
粟粒
飯粒
一粒
粒珠
大粒
豆粒
粒々
粒選
小豆粒
水粒
粒立
粒子
一粒選
芥子粒
小粒
胡麻粒
一粒種
米粒
砂粒
粒々辛苦
...