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胡麻粒
ふりがな文庫
“胡麻粒”の読み方と例文
読み方
割合
ごまつぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごまつぶ
(逆引き)
前方の森がいやにひっそりして、漆黒に見えて、そのてっぺんから一むれの小鳥が一つまみの
胡麻粒
(
ごまつぶ
)
を空中に投げたように、音もなく飛び立ちました。
トカトントン
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
胡麻粒
(
ごまつぶ
)
ほどな天道虫にでも、神の意志があると信じている。うごく枯葉も、呼ぶ水も、追う風も、伊織の眼には、無心なものである物は一つもなかった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
胡麻粒
(
ごまつぶ
)
ほどに小さく見える姿をしばらく見上げていた甘蠅が、やがて、見えざる矢を無形の弓につがえ、満月のごとくに引絞ってひょうと放てば、見よ
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
胡麻粒(ごまつぶ)の例文をもっと
(10作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
粒
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
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胡麻化
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“胡麻粒”のふりがなが多い著者
壺井栄
蘭郁二郎
中島敦
斎藤茂吉
吉川英治
林芙美子
室生犀星
太宰治