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胡麻塩髯
ふりがな文庫
“胡麻塩髯”の読み方と例文
読み方
割合
ごましおひげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごましおひげ
(逆引き)
それから鼻息の
露
(
つゆ
)
に
濡
(
ぬ
)
れた
胡麻塩髯
(
ごましおひげ
)
を
撫
(
な
)
でまわして、
歪
(
ゆが
)
みかけた釣鐘マントの
襟
(
えり
)
をゆすり直すと、又も、スタスタと学校の方へ線路を伝い初めた。
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
赤い薄絹を身にまとった道化役が、舞台の柱にしばられて
胡麻塩髯
(
ごましおひげ
)
の老人に
鞭
(
むち
)
でひっぱたかれたりするのだ。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
大
(
でっか
)
い眼鏡で、
胡麻塩髯
(
ごましおひげ
)
を貯えた、
頤
(
おとがい
)
の
尖
(
とが
)
った、背のずんぐりと高いのが、
絣
(
かすり
)
の綿入羽織を長く着て、霜降のめりやすを太く着込んだ
巌丈
(
がんじょう
)
な腕を、客商売とて袖口へ
引込
(
ひっこ
)
めた
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
胡麻塩髯(ごましおひげ)の例文をもっと
(8作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“胡麻塩”で始まる語句
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胡麻塩頭
胡麻塩交
胡麻塩髭
胡麻塩鬚
胡麻塩髷
胡麻塩天窓
胡麻塩羅紗
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胡麻髯
胡麻
“胡麻塩髯”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
夢野久作
泉鏡花
夏目漱石
田中貢太郎
太宰治