“胡麻塩頭”のいろいろな読み方と例文
旧字:胡麻鹽頭
読み方割合
ごましおあたま92.9%
ごまじほあたま7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新吉は二階をおりてから下のへやへ往った。そこでは五十ぐらいになる胡麻塩頭ごましおあたま主翁ていしゅが汚いちゃぶ台に向って酒を飲んでいた。
女の首 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
するとすぐにお婆さんが、目球を光らかして、しょうつかの鬼婆のようにぼうぼうと髪の乱れた胡麻塩頭ごましおあたまを振りたてて
百合の花 (新字新仮名) / 小川未明(著)