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着古
ふりがな文庫
“着古”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きふる
50.0%
きぶる
33.3%
きふ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きふる
(逆引き)
それはどういうときだというと、おまえに
肖
(
に
)
た青年の
後姿
(
うしろすがた
)
を見たとき、おまえの家へ残して行った
稽古
(
けいこ
)
用品や
着古
(
きふる
)
した着物が
取出
(
とりだ
)
されるとき。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
着古(きふる)の例文をもっと
(3作品)
見る
きぶる
(逆引き)
彼
(
かれ
)
が
天性
(
てんせい
)
の
柔
(
やさ
)
しいのと、
人
(
ひと
)
に
親切
(
しんせつ
)
なのと、
禮儀
(
れいぎ
)
の
有
(
あ
)
るのと、
品行
(
ひんかう
)
の
方正
(
はうせい
)
なのと、
着古
(
きぶる
)
したフロツクコート、
病人
(
びやうにん
)
らしい
樣子
(
やうす
)
、
家庭
(
かてい
)
の
不遇
(
ふぐう
)
、
是等
(
これら
)
は
皆
(
みな
)
總
(
すべ
)
て
人々
(
ひと/″\
)
に
温
(
あたゝか
)
き
同情
(
どうじやう
)
を
引起
(
ひきおこ
)
さしめたのであつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
着古(きぶる)の例文をもっと
(2作品)
見る
きふ
(逆引き)
やはり黒木綿の紋付羽織に、兄の
紀念
(
かたみ
)
とかいう二十年来
着古
(
きふ
)
るした
結城紬
(
ゆうきつむぎ
)
の綿入を着たままである。いくら結城紬が丈夫だって、こう着つづけではたまらない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
着古(きふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着手
着座
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