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きふる
ふりがな文庫
“きふる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
着古
50.0%
被古
33.3%
著古
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
着古
(逆引き)
いねは姉たちの
着古
(
きふる
)
した赤い布をあれこれと見積っていたが、
姑
(
しゅうと
)
のかやに向って
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
きふる(着古)の例文をもっと
(3作品)
見る
被古
(逆引き)
洋行中ずつと
被古
(
きふる
)
したらしい、古い
麦稈
(
むぎわら
)
帽でひよつくり神戸に帰つて来た島村氏は、以前と同じやうな
質素
(
じみ
)
な
身装
(
みなり
)
だつたが、精神生活においては、もう
往時
(
むかし
)
の抱月氏ではなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きふる(被古)の例文をもっと
(2作品)
見る
著古
(逆引き)
それは少々
著古
(
きふる
)
されてはいたけれど、さっぱりと
手入
(
ていれ
)
がしてあって、肱などもきちんとしており、
補布
(
つぎ
)
などはどこにもあたっていなかった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
どうやら旦那のおさがりらしく、いいかげん
著古
(
きふる
)
された、だぶだぶのフロックを著こんだ、おそろしく鼻と唇の大きい、見たところ少し
険
(
けん
)
のある男だ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
きふる(著古)の例文をもっと
(1作品)
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