“被古”の読み方と例文
読み方割合
きふる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
損「穢い布団じゃアなかったのだが、段々此の人達が被古(きふる)して汚(よご)したので、前は新しかったのです」
洋行中ずつと被古(きふる)したらしい、古い麦稈(むぎわら)帽でひよつくり神戸に帰つて来た島村氏は、以前と同じやうな質素(じみ)な身装(みなり)だつたが、精神生活においては、もう往時(むかし)の抱月氏ではなかつた。