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被古
ふりがな文庫
“被古”の読み方と例文
読み方
割合
きふる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きふる
(逆引き)
損「穢い布団じゃアなかったのだが、段々此の人達が
被古
(
きふる
)
して
汚
(
よご
)
したので、前は新しかったのです」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
洋行中ずつと
被古
(
きふる
)
したらしい、古い
麦稈
(
むぎわら
)
帽でひよつくり神戸に帰つて来た島村氏は、以前と同じやうな
質素
(
じみ
)
な
身装
(
みなり
)
だつたが、精神生活においては、もう
往時
(
むかし
)
の抱月氏ではなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
被古(きふる)の例文をもっと
(2作品)
見る
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“被”で始まる語句
被
被衣
被布
被仰
被入
被下
被下度
被官
被居
被服廠
検索の候補
古被衣
“被古”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
薄田泣菫