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百日紅
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ひやくじつこう
ふりがな文庫
“
百日紅
(
ひやくじつこう
)” の例文
たゞ
四角
(
よつかど
)
なる
辻
(
つじ
)
の
夜警
(
やけい
)
のあたりに、ちら/\と
燈
(
ひ
)
の
見
(
み
)
えるのも、うら
枯
(
が
)
れつゝも
散殘
(
ちりのこ
)
つた
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の
四五輪
(
しごりん
)
に、
可恐
(
おそろし
)
い
夕立雲
(
ゆふだちくも
)
の
崩
(
くづ
)
れかゝつた
状
(
さま
)
である。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
百日紅
(
ひやくじつこう
)
花いち早し眼はやりて向ひの墓地の今朝はすずしさ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
百日紅
(
ひやくじつこう
)
別後
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
向日葵
(
ひまはり
)
、
向日葵
(
ひまはり
)
、
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の
昨日
(
きのふ
)
も
今日
(
けふ
)
も、
暑
(
あつ
)
さは
蟻
(
あり
)
の
數
(
かず
)
を
算
(
かぞ
)
へて、
麻野
(
あさの
)
、
萱原
(
かやはら
)
、
青薄
(
あをすゝき
)
、
刈萱
(
かるかや
)
の
芽
(
め
)
に
秋
(
あき
)
の
近
(
ちか
)
きにも、
草
(
くさ
)
いきれ
尚
(
な
)
ほ
曇
(
くも
)
るまで、
立
(
たち
)
蔽
(
おほ
)
ふ
旱雲
(
ひでりぐも
)
恐
(
おそろ
)
しく、
一里塚
(
いちりづか
)
に
鬼
(
おに
)
はあらずや
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
百日紅
(
ひやくじつこう
)
花いち早し眼はやりて向ひの墓地の今朝はすずしさ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
百日紅
(
ひやくじつこう
)
雨情民謡百篇
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
花あかき
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の下にして子が立ちとまる影のみじかさ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
花あかき
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の下にして子が立ちとまる影のみじかさ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
風かよふ
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の花見れば立秋のけはひ既にうごけり
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
風かよふ
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の花見れば立秋のけはひ既にうごけり
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“百日紅(サルスベリ)”の解説
サルスベリ(百日紅・猿滑、学名: Lagerstroemia indica)は、ミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木。別名は、ヒャクジツコウ。すべすべした幹肌が特徴で、夏から秋の長期にわたって紅色の花が咲く。
(出典:Wikipedia)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
“百日”で始まる語句
百日
百日鬘
百日咳
百日男
百日草
百日課
百日百夜
百日風邪