トップ
>
白猫
>
しろねこ
ふりがな文庫
“
白猫
(
しろねこ
)” の例文
「ふん、まぐれ
当
(
あ
)
たりに
当
(
あ
)
たったな。いかにも二
匹
(
ひき
)
の
猫
(
ねこ
)
に
相違
(
そうい
)
ありません。それで一
匹
(
ぴき
)
は
赤猫
(
あかねこ
)
、一
匹
(
ぴき
)
は
白猫
(
しろねこ
)
です。」
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
与平は乾いた
手拭
(
てぬぐい
)
で、胸から
臍
(
へそ
)
へかけてゆっくりこすった。千穂子がかたづく以前から
飼
(
か
)
っている
白猫
(
しろねこ
)
が、のっそりと与平の足もとにたたずんでいる。小さい
炉
(
ろ
)
では、
鍋
(
なべ
)
から
汁
(
しる
)
が
煮
(
に
)
えこぼれていた。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
白猫
(
しろねこ
)
が入つて来ました。
猫の事務所:……ある小さな官衙に関する幻想……
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
猫
(
ねこ
)
の
方
(
ほう
)
も、「そら
来
(
き
)
た。」というなり、
三毛猫
(
みけねこ
)
、
虎猫
(
とらねこ
)
、
黒猫
(
くろねこ
)
、
白猫
(
しろねこ
)
、ぶち
猫
(
ねこ
)
、きじ
猫
(
ねこ
)
、どろぼう
猫
(
ねこ
)
やのら
猫
(
ねこ
)
まで、これも
一門
(
いちもん
)
残
(
のこ
)
らず
牙
(
きば
)
をとぎそろえて
向
(
む
)
かっていきました。
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
その
時
(
とき
)
まず、その中で
年
(
とし
)
を
取
(
と
)
った
白猫
(
しろねこ
)
が
一段
(
いちだん
)
高
(
たか
)
い
石
(
いし
)
の上に
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がって
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
“白猫”の解説
白猫(しろねこ)とは、全身の大半が白い毛で覆われている猫の総称である。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々