トップ
>
無
>
なし
ふりがな文庫
“
無
(
なし
)” の例文
見ても海軍原で殺して築地三丁目の河岸へ捨るに一町も
外
(
ほか
)
へ
舁
(
かつい
)
で行く筈も
無
(
なし
)
(大)夫では家の内で殺したのか(谷)
先
(
まあ
)
聞たまえと云うのに
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
并べたて大きに骨が折れたで有らう
最早
(
もはや
)
是にてお互ひに心に掛る雲も
無
(
なし
)
と
飮
(
のみ
)
戲
(
たはむ
)
るゝ有樣は大膽不敵の
振舞
(
ふるまひ
)
なり
人
(
ひと
)
盛成
(
さかんなる
)
時
(
とき
)
は天に勝の道理にて
暫時
(
しばらく
)
の内は長庵も安樂に世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
音
(
おと
)
無
(
なし
)
の世に、たゞ笙の聲
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
左右に
振
(
ふり
)
否々
(
いや/\
)
此方へは參り申さず來らぬ者を
匿藏
(
かくまう
)
べき筋も
無
(
なし
)
とさらに取合ねば掃部は
焦立
(
いらだち
)
某
(
それがし
)
慥に見屆たることなれば斯は申なり夫にても參らぬとならば我等が
念晴
(
ねんばら
)
しに此御寺を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
受納
(
じゆなふ
)
なせしは即ち
賄賂也
(
わいろなり
)
下役黒崎又左衞門市田武助其方共も
受納
(
じゆなふ
)
致せしならんと有に兩人は今上役の理左衞門が白状なせし上は
密
(
かく
)
すも
益
(
えき
)
無
(
なし
)
と思ひ上役の申付に
違背
(
ゐはい
)
も如何と存じ金三兩づつ受納せしと言ければ大岡殿假令上役の申付なりとて
不正
(
ふせい
)
の金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“無”の解説
無(む、无)とは、ないこと、存在しないこと。事物あるいは対象となる事柄が有を成さないといった様態及び概念。物体が物質的構成を成さないこと。一切の否定を一般化した表現。対義語は有。「定義されていない(未定義)」事とは意味合いが異なる場合がある。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“無”を含む語句
無情
無頼漢
無言
無上
無礼
情無
有無
無事
無益
南無阿弥陀仏
無邪気
無花果
無性
傍若無人
無明
無禮
無頓着
無聊
無精
無手
...