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海霧
ふりがな文庫
“海霧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ガス
76.9%
かいむ
7.7%
きり
7.7%
シーフ、オツグ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガス
(逆引き)
すでに刻限も夜半に近く、ほどなく
海霧
(
ガス
)
も晴れ間を見せようというころ、ラショワ島の岩城は、いまや
昏々
(
こんこん
)
と眠りたけていた。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
海霧(ガス)の例文をもっと
(10作品)
見る
かいむ
(逆引き)
斜月沈々として
海霧
(
かいむ
)
に
蔵
(
かく
)
る
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
海霧(かいむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きり
(逆引き)
海霧
(
きり
)
の中から一艘の汽船がぼんやりと姿を現わして来ました。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
海霧(きり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
シーフ、オツグ
(逆引き)
實
(
じつ
)
に
印度洋
(
インドやう
)
の
航海
(
かうかい
)
程
(
ほど
)
世
(
よ
)
に
恐
(
おそ
)
るべき
航海
(
かうかい
)
はない、
颶風
(
タイフン
)
や、
大強風
(
ストロング、ゲー
)
や、
咫尺
(
しせき
)
を
辨
(
べん
)
ぜぬ
海霧
(
シーフ、オツグ
)
や、
其他
(
そのほか
)
、
破浪
(
はらう
)
、
逆潮浪
(
ぎやくてうらう
)
の
悽
(
すざ
)
まじき、
亂雲
(
らんうん
)
、
積雲
(
せきうん
)
の
物凄
(
ものすご
)
き、
何處
(
いづく
)
の
航海
(
かうかい
)
にも
免
(
まぬ
)
かれ
難
(
がた
)
き
海員
(
かいゐん
)
の
苦難
(
くなん
)
ではあるが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
海霧(シーフ、オツグ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“海霧”の意味
《名詞》
海 霧 (うみぎり, かいむ, じり)
(うみぎり, かいむ) 海上に発生する霧。 (夏の季語)
(じり) 北海道の夏に発生する海上の濃い霧。 (夏の季語)
(出典:Wiktionary)
“海霧”の解説
海霧(うみぎり、かいむ、en: sea fog)は、海で発生する霧のことである。
発生方法は、暖かく湿った空気が、冷たい海面に接することで生じる・蒸気霧という広義の移流霧によって発生しやすい。
(出典:Wikipedia)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
“海”で始まる語句
海
海岸
海嘯
海鼠
海苔
海老
海月
海原
海辺
海人
“海霧”のふりがなが多い著者
押川春浪
小栗虫太郎
大阪圭吉
小林多喜二
中島敦
中里介山
久生十蘭
宮沢賢治
海野十三