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殺
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ごろし
ふりがな文庫
“
殺
(
ごろし
)” の例文
九助より度々申立ると雖役人衆
一向
(
いつかう
)
取
上
(
あげ
)
も御座なく只
白状
(
はくじやう
)
致せ/\とのみ日々
拷問
(
がうもん
)
嚴敷
(
きびしく
)
何分
苦痛
(
くつう
)
に
堪
(
たへ
)
かね候に付餘儀なく身に覺もなき人
殺
(
ごろし
)
の趣きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「筥崎の迷宮事件……下駄屋
殺
(
ごろし
)
犯人捕わる……
隣家
(
となり
)
の理髪店主……端緒は現場の吸殻から……」云々と……。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
嬲
(
なぶ
)
り
殺
(
ごろし
)
にして遣ろうという
謀計
(
ぼうけい
)
が胸に浮んだから、今夜
空泣
(
そらなき
)
して改心の
体
(
てい
)
を見せたのだが
流石
(
さすが
)
は町人、智慧は足りねえ、そんなら行って見届けてやろうと高慢振って
吐
(
ぬか
)
したが
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「何のため? それは今更説明する迄もあるまい。宮部京子
殺
(
ごろし
)
の嫌疑者として——」
殺人迷路:06 (連作探偵小説第六回)
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
「おい、こんどはB国の戦艦を、みな
殺
(
ごろし
)
にして来るぞ。」
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
▼ もっと見る
チョウド一週間ばかり前のこと、田端で同じような
遣
(
や
)
り口の後家さん
殺
(
ごろし
)
があった事が、大きく新聞に書き立ててあったのですから、その筋では事によると、同じ犯人と
睨
(
にら
)
んでいるのかも知れません。
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
人
殺
(
ごろし
)
の
科人
(
とがにん
)
とて無實の罪に陷たる趣き
願書
(
ぐわんしよ
)
に見ゆるが
猶
(
なほ
)
又
口上
(
こうじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“殺”を含む語句
主殺
殺害
打殺
殺生
鏖殺
人殺
射殺
撲殺
虐殺
殺戮
斬殺
暗殺
屠殺場
縊殺
切殺
殺人
絞殺
屠殺
相殺
生殺
...