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死力
ふりがな文庫
“死力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しりょく
66.7%
しにぢから
16.7%
しりよく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりょく
(逆引き)
双方
(
そうほう
)
とも
死力
(
しりょく
)
をつくして
戦
(
たたか
)
いましたから、
容易
(
ようい
)
に
勝敗
(
しょうはい
)
はつきませんでしたが、
多
(
おお
)
くの
犠牲
(
ぎせい
)
をはらって
最後
(
さいご
)
に、ふじの
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
く
国
(
くに
)
は
勝
(
か
)
ったのでした。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
死力(しりょく)の例文をもっと
(4作品)
見る
しにぢから
(逆引き)
しかしこれは、全くうなだれきつてしまつたときの芥川の仕事であつて、人の
死力
(
しにぢから
)
といつたものをしみじみと考へさせる。
二つの絵:芥川竜之介の回想
(旧字旧仮名)
/
小穴隆一
(著)
死力(しにぢから)の例文をもっと
(1作品)
見る
しりよく
(逆引き)
死力
(
しりよく
)
を
籠
(
こ
)
めて、
起上
(
おきあが
)
らうとすると、
其
(
そ
)
の
渦
(
うづ
)
が、
風
(
かぜ
)
で、ぐわうと
卷
(
ま
)
いて、
捲
(
ま
)
きながら
亂
(
みだ
)
るゝと
見
(
み
)
れば、
計知
(
はかりし
)
られぬ
高
(
たか
)
さから
颯
(
さつ
)
と
大瀧
(
おほだき
)
を
搖落
(
ゆりおと
)
すやうに、
泡沫
(
あわ
)
とも、しぶきとも、
粉
(
こな
)
とも、
灰
(
はひ
)
とも
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
死力(しりよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“死力”の意味
《名詞》
命をも惜しまないくらいに出す力。
(出典:Wiktionary)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
“死力”のふりがなが多い著者
小穴隆一
海野十三
吉川英治
泉鏡花
小川未明