“しりよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
視力50.0%
資力33.3%
死力16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼と私は、倫敦ロンドンに出掛けて行つた。彼は或る有名な眼科醫にかゝつて、とう/\その片方の眼の視力しりよくを恢復した。
わたくしはもう十ねんまへから、さう申上まをしあげてゐたのですが、全體ぜんたい病院びやうゐん設立たてられたのは、四十年代ねんだいころでしたが、其時分そのじぶん今日こんにちのやうな資力しりよくではかつたもので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
死力しりよくめて、起上おきあがらうとすると、うづが、かぜで、ぐわうといて、きながらみだるゝとれば、計知はかりしられぬたかさからさつ大瀧おほだき搖落ゆりおとすやうに、泡沫あわとも、しぶきとも、こなとも、はひとも
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)