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視力
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しりよく
ふりがな文庫
“
視力
(
しりよく
)” の例文
初夏の明るい日光の中から、平次住居の段——といつた、薄暗い長屋の中に入つて、娘はしばらく
視力
(
しりよく
)
を失つたのでせう。
銭形平次捕物控:193 色若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼と私は、
倫敦
(
ロンドン
)
に出掛けて行つた。彼は或る有名な眼科醫にかゝつて、とう/\その片方の眼の
視力
(
しりよく
)
を恢復した。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
卯平
(
うへい
)
の
視力
(
しりよく
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
恢復
(
くわいふく
)
した
時
(
とき
)
には
火
(
ひ
)
は
既
(
すで
)
に
天井
(
てんじやう
)
の
梁
(
はり
)
に
積
(
つ
)
んだ
藁束
(
わらたば
)
の、
亂
(
みだ
)
れて
覗
(
のぞ
)
いて
居
(
ゐ
)
る
穗先
(
ほさき
)
を
傳
(
つた
)
ひて
昇
(
のぼ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“視力”の解説
視力(しりょく)とは、目で物体を識別できる能力のことである。屈折異常、調節異常で視力が低下した場合は、屈折矯正を行うことで視力を良くすることが可能である。しかし、疾患により視力が低下した場合には、その要因を取り除かない限りの視力を良くすることはできない。なお、似たような言葉の「眼力」や「目力」は別物である。
運転・操縦などを行う資格を取得する際には、視力についての基準が定められている。
(出典:Wikipedia)
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“視”で始まる語句
視
視詰
視線
視凝
視入
視野
視察
視下
視界
視張