“梅雨:ばいう” の例文
“梅雨:ばいう”を含む作品の著者(上位)作品数
永井荷風2
徳冨健次郎1
徳冨蘆花1
折口信夫1
佐左木俊郎1
“梅雨:ばいう”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
梅雨ばいうはまだ明けてはいないが、朝から好く晴れた空は、日の長いころの事で、夕飯をすましても、まだたそがれようともしない。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
それは、幾日いくにちつゞいてをつた梅雨ばいうあがかぜである、といふ意味いみです。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
併し、嘉三郎は、そのまま何も言わずに、残っている冷酒ひやざけを一息にあおると、せわしく勘定をして、梅雨ばいうの暗い往来へ出て行った。
栗の花の咲くころ (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
梅雨ばいうはこんな風に何時から降出したともなく降り出して何時止むとも知らず引き続く……
花より雨に (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
梅雨ばいうは誰しも発狂しそうな時節だ。安達君から、
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
あるあさ二人ふたりは、このおおきなほたるもんでいるのをいだしました。そのときすでに、じめじめした梅雨ばいうぎて、そらは、まぶしくかがやいていたのであります。
海ぼたる (新字新仮名) / 小川未明(著)