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梅雨晴
ふりがな文庫
“梅雨晴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つゆばれ
63.6%
つゆば
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つゆばれ
(逆引き)
真の
梅雨晴
(
つゆばれ
)
でないこともまたこの語がよく現している。こういう自然の現象には、古今の相違があるべくもない。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
彼の家を再度
訪問
(
おとず
)
れたのは、それからまた二三日経った
梅雨晴
(
つゆばれ
)
の夕方であった。
肥
(
ふと
)
った彼は暑いと云って
浴衣
(
ゆかた
)
の胸を胃の上部まで開け放って
坐
(
すわ
)
っていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
梅雨晴(つゆばれ)の例文をもっと
(7作品)
見る
つゆば
(逆引き)
こうした
梅雨晴
(
つゆば
)
れのあざやかな故郷の日光のもとに悲しく営まれる葬式のさまとがいっしょになって清三の眼の前を通った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
六月半ば、
梅雨晴
(
つゆば
)
れの午前の光りを浴びてゐる
椎
(
しひ
)
の若葉の
趣
(
おもむき
)
を、ありがたくしみ/″\と
眺
(
なが
)
めやつた。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
梅雨晴(つゆば)の例文をもっと
(4作品)
見る
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
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“梅雨晴”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
高浜虚子
葛西善蔵
薄田泣菫
正岡子規
夏目漱石
与謝野晶子
永井荷風
田山花袋
寺田寅彦