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栗饅頭
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くりまんぢう
ふりがな文庫
“
栗饅頭
(
くりまんぢう
)” の例文
法廷
(
ほふてい
)
の
眞中
(
まんなか
)
には一
脚
(
きやく
)
の
洋卓
(
テーブル
)
があつた、
其上
(
そのうへ
)
には
栗饅頭
(
くりまんぢう
)
の
大
(
おほ
)
きな
皿
(
さら
)
が
載
(
の
)
つてゐました、
見
(
み
)
るからに
美味
(
うま
)
さうなので
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
『それ、
其處
(
そこ
)
に!』と
云
(
い
)
つて
王樣
(
わうさま
)
は、
洋卓
(
テーブル
)
の
上
(
うへ
)
の
栗饅頭
(
くりまんぢう
)
を
指
(
ゆびさ
)
しながら、
得意
(
とくい
)
げに
申
(
まを
)
されました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
『よし、さらば、
詰問
(
きつもん
)
せん』
王樣
(
わうさま
)
は
冱々
(
さえ/″\
)
しからぬ
御容子
(
ごようす
)
にて、
腕
(
うで
)
を
拱
(
く
)
み、
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
め、
兩眼
(
りようがん
)
殆
(
ほと
)
んど
茫乎
(
ぼうツと
)
なる
迄
(
まで
)
、
料理人
(
クツク
)
を
凝視
(
みつ
)
めて
居
(
を
)
られましたが、やがて
太
(
ふと
)
い
聲
(
こゑ
)
で、『
栗饅頭
(
くりまんぢう
)
は
何
(
なに
)
から
製
(
つく
)
られるか?』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
“栗饅頭”の解説
栗饅頭(くりまんじゅう)は、和菓子の種類の一つであり、饅頭の種類の一つである。饅頭の餡の原料に栗を使用するもののことを言うこともあれば、饅頭の表面に卵黄を塗り焼くことによって、栗のような色・照り・形をした饅頭のことを言うこともある。あるいは、この二つのいずれをも取り入れたもののことを言うこともある。
(出典:Wikipedia)
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
饅
漢検1級
部首:⾷
20画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“栗”で始まる語句
栗
栗鼠
栗毛
栗色
栗橋
栗原
栗林
栗栖
栗樹
栗梅