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本線
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ほんせん
ふりがな文庫
“
本線
(
ほんせん
)” の例文
「おい。
本線
(
ほんせん
)
シグナルつきの
電信柱
(
でんしんばしら
)
、おまえの
叔父
(
おじ
)
の
鉄道長
(
てつどうちょう
)
に早くそう
言
(
い
)
って、あの二人はいっしょにしてやった方がよかろうぜ」
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
此日
(
このひ
)
、
本線
(
ほんせん
)
に
合
(
がつ
)
して
仙台
(
せんだい
)
をすぐる
頃
(
ころ
)
から、
町
(
まち
)
はもとより、
野
(
の
)
の
末
(
すゑ
)
の一
軒家
(
けんや
)
、
麓
(
ふもと
)
の
孤屋
(
ひとつや
)
の
軒
(
のき
)
に
背戸
(
せど
)
に、
垣
(
かき
)
に
今年
(
ことし
)
竹
(
たけ
)
の
真青
(
まつさを
)
なのに、五
色
(
しき
)
の
短冊
(
たんざく
)
、七
彩
(
いろ
)
の
糸
(
いと
)
を
結
(
むす
)
んで
掛
(
か
)
けたのを
沁々
(
しみ/″\
)
と
床
(
ゆか
)
しく
見
(
み
)
た
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
本線
(
ほんせん
)
シグナルつきの
電信柱
(
でんしんばしら
)
は、
物
(
もの
)
を言おうとしたのでしたが、もうあんまり気が立ってしまってパチパチパチパチ
鳴
(
な
)
るだけでした。
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
本線
(
ほんせん
)
のシグナルは、今夜も
眠
(
ねむ
)
られませんでした。
非常
(
ひじょう
)
なはんもんでした。けれどもそれはシグナルばかりではありません。
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“本線”の解説
鉄道路線における本線(ほんせん)とは重要な路線、ないしは支線を束ねる路線のことである。ここでは前者の例を挙げる。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町