“鉄道長”の読み方と例文
読み方割合
てつどうちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おい。本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしら、おまえの叔父おじ鉄道長てつどうちょうに早くそうって、あの二人はいっしょにしてやった方がよかろうぜ」
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
電信柱の仲間なかまはもうみんな反対はんたいです。シグナル柱の人たちだって鉄道長てつどうちょう命令めいれいにそむけるもんですか。そして鉄道長はわたしの叔父おじですぜ。結婚なりなんなりやってごらんなさい。
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)