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朝廷
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てうてい
ふりがな文庫
“
朝廷
(
てうてい
)” の例文
於茲
(
こゝにおいて
)
手
(
て
)
を
取
(
と
)
りて
泣
(
な
)
きぬ。
韓湘
(
かんしやう
)
慰
(
なぐさ
)
めて
曰
(
いは
)
く、
愴
(
いた
)
むこと
勿
(
なか
)
れ、
吾
(
われ
)
知
(
し
)
る、
公
(
きみ
)
恙
(
つゝが
)
あらず、
且
(
か
)
つ
久
(
ひさ
)
しからずして
朝廷
(
てうてい
)
又
(
また
)
公
(
きみ
)
を
用
(
もち
)
ふと。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
○つくしにいたり玉ひては
不出門行
(
ふしつもんかう
)
といふ
詩
(
し
)
を作り玉ひて、
寸歩
(
すんほ
)
も
門外
(
もんのそと
)
へいで玉はず。是
朝廷
(
てうてい
)
を
尊
(
たうとみ
)
恐
(
おそれ
)
、御身の
謫官
(
てきくわん
)
たるをつゝしみたもふゆゑなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○つくしにいたり玉ひては
不出門行
(
ふしつもんかう
)
といふ
詩
(
し
)
を作り玉ひて、
寸歩
(
すんほ
)
も
門外
(
もんのそと
)
へいで玉はず。是
朝廷
(
てうてい
)
を
尊
(
たうとみ
)
恐
(
おそれ
)
、御身の
謫官
(
てきくわん
)
たるをつゝしみたもふゆゑなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大江
家
(
け
)
は 菅原家と
倶
(
とも
)
に
朝廷
(
てうてい
)
に
累世
(
だい/\
)
する
儒臣
(
じゆしん
)
なり。しかるに 菅神を
崇称
(
あがめたゝへ
)
たる事
件
(
くだん
)
の文の如し。
是以
(
こゝをもつて
)
凡
(
すべて
)
文道に
関
(
あづかる
)
者此 御神を
崇
(
あがめ
)
ざらんや、信ぜざらんや。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大江
家
(
け
)
は 菅原家と
倶
(
とも
)
に
朝廷
(
てうてい
)
に
累世
(
だい/\
)
する
儒臣
(
じゆしん
)
なり。しかるに 菅神を
崇称
(
あがめたゝへ
)
たる事
件
(
くだん
)
の文の如し。
是以
(
こゝをもつて
)
凡
(
すべて
)
文道に
関
(
あづかる
)
者此 御神を
崇
(
あがめ
)
ざらんや、信ぜざらんや。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
此一詩をもつても
無実
(
むじつ
)
の
流罪
(
るざい
)
に
所
(
しよ
)
して露ばかりも帝を
恨
(
うら
)
み玉はざりしを知るべし。
朝廷
(
てうてい
)
を
怨
(
うら
)
み給ひて
魔道
(
まだう
)
に入り、
雷公
(
かみなり
)
になり玉ひたりといふ
妄説
(
まうせつ
)
は次に
弁
(
べん
)
ずべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此一詩をもつても
無実
(
むじつ
)
の
流罪
(
るざい
)
に
所
(
しよ
)
して露ばかりも帝を
恨
(
うら
)
み玉はざりしを知るべし。
朝廷
(
てうてい
)
を
怨
(
うら
)
み給ひて
魔道
(
まだう
)
に入り、
雷公
(
かみなり
)
になり玉ひたりといふ
妄説
(
まうせつ
)
は次に
弁
(
べん
)
ずべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“朝廷”の意味
《名詞》
朝 廷(ちょうてい)
天子、天皇、君主が国の政治を執るところ。
(出典:Wiktionary)
“朝廷”の解説
朝庭
朝廷(ちょうてい)とは、漢字文化圏諸国における君主制下で官僚組織を伴った政府および政権を指す。また、君主が政治執務を行う場所や建物(朝堂院:朝政と朝儀を行う廟堂)。
(出典:Wikipedia)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
廷
常用漢字
中学
部首:⼵
7画
“朝廷”で始まる語句
朝廷別
朝廷辺