“是以”の読み方と例文
読み方割合
こゝをもつて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是以こゝをもつて君をはいして親王を立、国柄こくへいを一人の手ににぎらんとの密謀みつぼうあり 法皇ほふわうも是におうじ玉ふの風説ふうせつありとことばたくみざんしけり。時に 延喜帝御年十七なり。
是以こゝをもつて君をはいして親王を立、国柄こくへいを一人の手ににぎらんとの密謀みつぼうあり 法皇ほふわうも是におうじ玉ふの風説ふうせつありとことばたくみざんしけり。時に 延喜帝御年十七なり。
大江は 菅原家とともに 朝廷てうてい累世だい/\する儒臣じゆしんなり。しかるに 菅神を崇称あがめたゝへたる事くだんの文の如し。是以こゝをもつてすべて文道にあづかる者此 御神をあがめざらんや、信ぜざらんや。