トップ
>
明朗
>
めいろう
ふりがな文庫
“
明朗
(
めいろう
)” の例文
「こんな、
広々
(
ひろびろ
)
とした
自然
(
しぜん
)
の
中
(
なか
)
で、
育
(
そだ
)
ったのだから、もっと、
明朗
(
めいろう
)
で、かっぱつに、うたったり、おどったりされないものかな。」
托児所のある村
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おつや (いよいよ調子が崩れて来る。)ええ、ええ、大いに
朗
(
ほがら
)
かよ。この頃の
流行
(
はや
)
り言葉で、
明朗
(
めいろう
)
とか云うんですよ。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
明朗
(
めいろう
)
な娘になるのです。いま
国策
(
こくさく
)
で問題になっているが、これも仕事のうえのことだから、ひとつ思い切って猛烈なパーマネントに髪を
縮
(
ちぢ
)
らせてください
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
木
(
き
)
にしろ、
草
(
くさ
)
にしろ、
鳥
(
とり
)
にしろ、
虫
(
むし
)
にしろ、
本質
(
ほんしつ
)
を
変
(
か
)
えていない。
正直
(
しょうじき
)
で、
明朗
(
めいろう
)
だ。あの
澄
(
す
)
みきった
子供
(
こども
)
の
目
(
め
)
のようなものさ。
金歯
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたし
)
は、とりすました
甲
(
こう
)
にも、また、
陰気
(
いんき
)
に
見
(
み
)
える
丙
(
へい
)
にも、どこか
不自然
(
ふしぜん
)
なところがあるのを
感
(
かん
)
じました。ひとり、
色
(
いろ
)
の
黒
(
くろ
)
い
乙
(
おつ
)
だけは
正直
(
しょうじき
)
で、
明朗
(
めいろう
)
な
気
(
き
)
がしました。
ひとをたのまず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“明朗”の意味
《名詞》
明朗(めいろう)
性格などが明るく、朗らかなこと。
内容が明示され、公正なこと。
(出典:Wiktionary)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
朗
常用漢字
小6
部首:⽉
10画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方