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支障
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さはり
ふりがな文庫
“
支障
(
さはり
)” の例文
彼等
(
かれら
)
は
他人
(
たにん
)
の
目
(
め
)
を
偸
(
ぬす
)
むのには
幾多
(
いくた
)
の
支障
(
さはり
)
、それは
其
(
そ
)
の
爲
(
ため
)
に
相
(
あひ
)
慕
(
した
)
ふ
念慮
(
ねんりよ
)
が
寧
(
むし
)
ろ
却
(
かへつ
)
て
熾
(
さかん
)
に
且
(
か
)
つ
永續
(
えいぞく
)
することすら
有
(
あ
)
りながら
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「どうれ、
俺
(
お
)
ら
歸
(
けえ
)
つて
牛蒡
(
ごぼう
)
でも
拵
(
こせ
)
えべえ、
明日
(
あした
)
天秤棒
(
てんびんぼう
)
檐
(
かつ
)
いで
出
(
で
)
る
支障
(
さはり
)
にならあ」
剽輕
(
へうきん
)
な
相手
(
あひて
)
は
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
したやうにいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
當事者
(
たうじしや
)
たる
彼等
(
かれら
)
には
五月繩
(
うるさ
)
い
其
(
そ
)
の
支障
(
さはり
)
をこつそりと
拂
(
はら
)
ひ
退
(
の
)
けねば
成
(
な
)
らぬ
焦燥
(
じれ
)
つたい
感
(
かん
)
が
止
(
や
)
まないのに
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“支障”の意味
《名詞》
物事の進行の妨げとなるもの。さしつかえ。
(出典:Wiktionary)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
“支”で始まる語句
支
支那
支度
支那人
支配
支倉
支配人
支離滅裂
支柱
支考