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心静
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こころしず
ふりがな文庫
“
心静
(
こころしず
)” の例文
旧字:
心靜
良人
(
おっと
)
もなければ、
家
(
いえ
)
もなく、
又
(
また
)
跡
(
あと
)
をつぐべき
子供
(
こども
)
とてもない、よくよくの
独
(
ひと
)
り
身
(
み
)
、
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
鎌倉
(
かまくら
)
へ
戻
(
もど
)
って、
心静
(
こころしず
)
かに
余生
(
よせい
)
を
送
(
おく
)
るのがよいと
思
(
おも
)
うが……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
しかし、
私
(
わたくし
)
の
方
(
ほう
)
でも
近頃
(
ちかごろ
)
はいくらかこちらの
世界
(
せかい
)
の
生活
(
せいかつ
)
に
慣
(
な
)
れてまいりましたので、
格別
(
かくべつ
)
驚
(
おどろ
)
きも、
怪
(
あや
)
しみもせず、ただ
母
(
はは
)
の
紀念
(
かたみ
)
の
守刀
(
まもりがたな
)
を
身
(
み
)
につけた
丈
(
だけ
)
で、
心静
(
こころしず
)
かに
坐
(
ざ
)
を
起
(
た
)
ちました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許