“こころしず”の漢字の書き方と例文
語句割合
心静100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良人おっともなければ、いえもなく、またあとをつぐべき子供こどもとてもない、よくよくのひとかく鎌倉かまくらもどって、心静こころしずかに余生よせいおくるのがよいとおもうが……。
しかし、わたくしほうでも近頃ちかごろはいくらかこちらの世界せかい生活せいかつれてまいりましたので、格別かくべつおどろきも、あやしみもせず、ただはは紀念かたみ守刀まもりがたなにつけただけで、心静こころしずかにちました。