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御定法
ふりがな文庫
“御定法”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごじょうほう
83.3%
ごぢやうはふ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじょうほう
(逆引き)
一応も二応も細密なお
白洲吟味
(
しらすぎんみ
)
にかけた上で、踏むべき筋道を踏んでから、初めて一切を取りしきるのが
御定法
(
ごじょうほう
)
の筈です。
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
まさか、お
追放
(
ついほう
)
とはゆかないけれど、
獄門
(
ごくもん
)
のところを
遠島
(
えんとう
)
ぐらいにはなるのは
御定法
(
ごじょうほう
)
とされている。——つまらない眼に
遭
(
あ
)
ったのはおまえさんさ。
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御定法(ごじょうほう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ごぢやうはふ
(逆引き)
思ひ
込
(
こみ
)
斯
(
かく
)
の
始末
(
しまつ
)
に及びし事御
詫
(
わび
)
は程なく
黄泉
(
あのよ
)
にて申上てと
伏拜
(
ふしをが
)
み夫より一
散
(
さん
)
に南の町奉行所へ
駈込
(
かけこみ
)
私しは主殺しの
大罪人
(
だいざいにん
)
御定法
(
ごぢやうはふ
)
の御
仕置
(
しおき
)
願奉つると申たてければ役人共は一時
發狂人
(
はつきやうにん
)
と思ひしが
容易
(
ようい
)
ならざる
訴
(
うつた
)
へなれば
直
(
すぐ
)
に一通り
調
(
しら
)
べ有て
繩
(
なは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
能承まはれ今其方が申儀は
實父
(
じつぷ
)
富右衞門には
孝行
(
かうかう
)
の樣成れ共養母へ
對
(
たい
)
し
實母
(
じつぼ
)
へ對しても孝行には非ずして却て
不孝
(
ふかう
)
と云者なり
其方
(
そのはう
)
が名代に立と言たりとて親富右衞門がオイ
夫
(
それ
)
と承知もすまじ殊に天下の
御定法
(
ごぢやうはふ
)
として然樣に自由なることは出來るものに非ず
強
(
しひ
)
て是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御定法(ごぢやうはふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
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御法
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“御定法”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
佐々木味津三
吉川英治
山本周五郎