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ごじょうほう
ふりがな文庫
“ごじょうほう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御定法
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御定法
(逆引き)
お関所破りの罪を表向きにやかましく
詮議
(
せんぎ
)
すれば、そのお関所のあるところで
磔刑
(
はりつけ
)
になるのが
御定法
(
ごじょうほう
)
ですから、あなた様も、わっしどもも、御定法通りにいえばこれで磔刑ものなんでございますよ
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
甲州から
諏訪
(
すわ
)
へ出て、木曾街道を
御定法
(
ごじょうほう
)
通りに参ったんでございます、あなた様の親御様でいらっしゃる伊太夫様のお枕元から、このしがねえ三下野郎が
直々
(
じきじき
)
に頂戴して参ったんでございますよ
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
この世には
御定法
(
ごじょうほう
)
で罰することのできない罪がある。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ごじょうほう(御定法)の例文をもっと
(5作品)
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