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強
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たっ
ふりがな文庫
“
強
(
たっ
)” の例文
煙管でもって
打
(
ぶ
)
ったり叩いたりして辛くって堪らないから、
何卒
(
どうぞ
)
親方半治さんの胸を聞いて、
強
(
たっ
)
て半治さんが
嫌
(
いや
)
と云うなら私は海へでも飛込んで死にますから
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
強
(
たっ
)
て何か話が無いかとお尋ねならば、仕方がありません、わたくしが少時の間——左様です、十六七の頃に通学した事のある漢学や数学の私塾の有様や、其の頃の雑事や
学生時代
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
お前さんが自害をしようと云うのを
強
(
たっ
)
て助け、斯うやって連れて来ても、
矢張
(
やっぱり
)
海へ飛込むの
咽喉
(
のど
)
を突くのと云って見れば、それを見捨てゝ帰る訳にもいきません
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お前の留守中
妹
(
いもと
)
のお藤を
強
(
たっ
)
て貰いたいという其の人は、
旧
(
もと
)
金森家の重役粥河圖書という人で、近頃竹ヶ崎へ田地や山を買い、
有福
(
ゆうふく
)
の人で、奥様が此の間お
死去
(
かくれ
)
で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此処
(
こゝ
)
に伯父が住職して居るから金まで盗んで
高飛
(
たかとび
)
し、頭を
剃
(
そっ
)
こかして改心するから弟子にしてと云うて、成らぬと云うを
強
(
たっ
)
て頼み、斯う
遣
(
や
)
って今では住職になって
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
お前は本当に
酷
(
ひど
)
い人だのう、私の
只
(
たっ
)
た一人の娘を
強
(
たっ
)
てくれと云うので、お前は業平橋の文治郎と云う奴を頼んで掛合いに来た其の時、私は
遣
(
や
)
ることは出来ねえと云ったら
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
親父が死ぬと
彼方此方
(
あっちこっち
)
で世話をする者があると死んだ親父に済まないから旦那なんぞを取るのは厭だと云うねえ、それを
強
(
たっ
)
て勧めるから旦那を取るけれども若い
好
(
い
)
い男は取らないねえ
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“強”の解説
漢姓
強(きょう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
“強”を含む語句
強請
強情
強者
強面
強飯
強盗
強健
手強
強力
強奪
強直
勉強
強敵
強雨
気強
頑強
強張
強気
強烈
心強
...